2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
この週末は雨降り+外出自粛ということもあり、過去の本の見直しによる再インプットを実施。 過去に読んで特に影響を受けた本は以下です♂️ ①『次から次へと成功する企業相談所』 小出宗昭 亜紀書房 2011 →“行列のできる起業相談所“ 「富士市産業支援センタ…
・高校教師歴27年の歴史研究家である河合敦さんによる江戸時代のディープな知識が得られる一冊。 ・帯にある「江戸人はなぜミイラを食べていたのか?」がインパクトありますが、そもそもミイラを輸入してたのが驚きです。(なぜ食べていたのかはネタバレに…
『5G革命の真実 5G通信と米中デジタル冷戦のすべて』 ・5Gの技術や使い道だけでなく、米中対立の奥深さまで捉えた一冊。 ・5Gの特徴は①超高速②超低遅延③多数同時接続特に②の超低遅延は医療や建設の現場での遠隔操作が遅延なくリアルタイムにできるので、大き…
『すべての知識を20字でまとめる』 浅田すぐる ・読書や研修で学んだことがその場限りになっている… ・この本では読書等の際に、キーワードを抜き出しながら1シートにまとめ、20字に要約することで理解を深める方法が学べます。 ・せっかく学んだものを忘れ…
『藤田嗣治 異邦人の生涯』 ・ピカソ、モディリアニら世界中の画家が集まった1920年代のパリで時代の寵児となった藤田嗣治。その生涯について書かれた一冊。 ・パリでの貧困からの成功→日本での妬みからの冷遇→戦争画で日本でも評価される→戦後、一転して戦…
『なぜコメダ珈琲店はいつも行列なのか?』・コメダ珈琲店に関する40のウンチク(コメダス)の本。 ・コメダのコーヒーは店でドリップで淹れるのでなく、専用のコーヒー製造拠点で作り、店で最適な温度にして提供しているそうです。 ・他にもなぜクリームソ…
ホワイトスペース戦略 2011年 ・戦略コンサルティング会社の会長マーク・ジョンソン氏による企業戦略について書かれた一冊。 ・企業が成功を収めるには中核となる事業領域「コアスペース」の外側にある「ホワイトスペース(空白)」に進出する必要があり、ホ…
『村上ラヂオ』 ・村上春樹氏の平成15年発行のちょっと変わった50のエッセイ集。 ・「柿ピー問題の根は深い」のエッセイでは柿の種が漫才でいう「つっこみ」ならピーナッツは「ぼけ」とするところから始まり、豆類が普段好きでなくても「柿ピーを食べるとき…
『HARD THINGS』 ・ネットスケープ等を経て、自身が経営するオプスウェアをヒューレットパッカードに売却したベン・ホロウィッツCEOによる経営指南書的な一冊。 ・株主への対応などは日本企業と考え方が異なるところもありますが、ITバブル、3度の従業員解雇…
『インスタ映えする戦国時代』 ・戦国時代の人物や出来事をSNS等の身近なものに置き換えたパロディで紹介し、なおかつ歴史の勉強にもなる一冊。 ・画像がないと伝わりにくいですがLINEならぬFUMI(文)rakutenならぬrakuichi(楽市)など、よく考えられたパ…
『教養としての落語』 ・立川談志の弟子である立川談慶さんによる落語の世界について分かりやすく解説された一冊。 ・最初の落語家は秀吉の御伽衆もつとめた曽呂利新左衛門。この方は刀の鞘を作る腕利きの職人で、作った刀のさやに刀を入れると「そろり」と…
『うわさとは何か ネットで変容する「最も古いメディア」』 2014年 松田美沙著 ・デマ、流言、ゴシップ、風評、都市伝説等、多様な表現を持つ「うわさ」について書かれた一冊。 ・そもそものうわさの定義について書かれているのが参考になります。うわさ…
『全米は、泣かない。』・タイトルからしてインパクトがあり面白そうな一冊。 ・お笑い芸人でありながらコピーライターズクラブのTCC賞を受賞した五明拓弥さんが7名のプロのCMプランナーやコピーライターに言葉やコピーの作り方を聞くという内容です。 ・新…
『感染症の世界史』 石 弘之 2014年 ・「地上最強の地位に上り詰めた人類にとって、感染症の原因である微生物は、ほぼ唯一の天敵」 40億年の地球環境史の視点から感染症を学べる一冊。 ・ピロリ菌やコレラも記述がありますが、やはり気になるのはイン…
『デトロイト美術館の奇跡』 原田マハ・2013年デトロイト美術館のコレクションが市の財政破綻のため売却の危機に。・コレクションの一つであるセザンヌの「マダム・セザンヌ」を愛する人々により起こされた奇跡の物語です。・巻末には鈴木京香さんとの対談が…
『道しるべ』・1953〜1961年の間、国連の事務総長を務めたスウェーデン人ダグ・ハマーショルド氏が遺した日記。・内容は日記かつ詩的なものも多く、読んだ人の置かれた環境・時期で感銘を受ける言葉が大きく変わってくるかと思います。 ・ちなみにこの本はみ…