傍らに書物

年間100冊を基準にジャンルを問わず読んだ本をアップしています。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『具体⇄抽象トレーニング』

『具体⇄抽象トレーニング』 細谷功 2020 ・少し読んで、これは面白い!と思ったら細谷功さんは『地頭力を鍛える』の著書だと知り納得。思考力が飛躍的にアップできる一冊です。 ・人間の知の発展には、横軸に情報量の拡大、縦軸に「具体と抽象」があるとして…

『絶滅危惧種、講談師を生きる』

『絶滅危惧種、講談師を生きる』 神田松之丞 2017 新潮文庫 ・先日オープンした「関ヶ原古戦場記念館」に行ってきました。入場してすぐに関ヶ原の戦い全体像を数分間の映像で紹介するブースがあるのですが、ナレーションがやたらカッコ良いと思ったら人気講…

『サーキュラー・エコノミー』

『サーキュラー・エコノミー』 中石和良 ・表紙にもあるように、作って捨てる「直線」型経済でなく、使い続ける「循環」型経済をどう実現していくかについて書かれた一冊。 ・そもそもサーキュラーエコノミーとは、「再生エネルギーに依存し、資源の価値が可…

『消えた銀行員 地域金融変革運動体』

・捨てられる銀行シリーズの第4弾。今回は約400ページと読み応え十分でした。 ・コロナ禍で伝統的銀行モデルからの脱却への対応が早まった中、どのように中小企業支援を行えば良いのか?解決のヒントとなる地域商社を自ら作った元北海道銀行出身の天間さんの…

『丸く尖る発信で仕事を創る 共感SNS 』

『丸く尖る発信で仕事を創る 共感SNS 』 ゆうこす 幻冬舎 ・元HKT48で現在はモテクリエイターとしてYouTubeなどの様々なSNSで活躍する ゆうこす さんの著書です。 ・HKTを引退して「料理アイドル」のコンセプトでTwitterを開始したところ、すぐにフォロワー…

『数字で話せ』『数字で考えるは武器になる』

『数字で話せ』斎藤広達 『数字で考えるは武器になる』中尾隆一郎 ・数字で考えるのが大事という内容の本は定期的に出版されていて、為になるものも多いです。 ・『数字で話せ』の方は「数字を自分事にして伝えよう」という考えが基本にあります。 例えば「…