傍らに書物

年間100冊を基準にジャンルを問わず読んだ本をアップしています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『民明書房大全』

『民明書房大全』宮下あきら 2004 集英社 ・なぜか無性に読みたくなり購入。 『魁‼︎男塾』で登場する「民明書房」のホラ吹き知識が集められてめす。 ・卓球の語源は中国拳法の達人「筒 翻具(ピンポング)」であるとか、ゴルフのルーツも英国でなく、中国の…

『マキアヴェッリ語録』

『マキアヴェッリ語録』塩野七生 1988 新潮文庫 ・初めて塩野さんの本を読もうと思い、何となく手に取りました。 ・中世の思想家マキアヴェッリの思想が語録でまとめてあって読みやすいです。 ・語録は君主篇、国家篇、人間篇の三部で構成されています。上っ…

『「超」書く技術』

『「超」書く技術』野口悠紀雄 2022.4 プレジデント社 ・野口さんは書く力がつかないのは「日本人だから日本語くらいは書けると考えて訓練しない」ということを指摘してます。確かに学校教育では感想文中心ですし、他人に何かを伝える文章などは社会人になっ…

『民間軍事会社の内幕』

『民間軍事会社の内幕』菅原出 2010.6 ちくま文庫 ・イラク戦争で登場した民間軍事会社(プライベートミリタリーカンパニー=PMC)について書かれた一冊。 ・民間軍事会社という言葉から傭兵のイメージがありましたが、そうではなくその役割はさまざまです。…