傍らに書物

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『データサイエンティスト』

『データサイエンティスト』

橋本大也著 2013年8月 ソフトバンク新書

・本書は、データサイエンティストという職業の重要性と、その役割について深く掘り下げています。

・橋本さんのChatGPTの活用方法の切り口とデータ分析が凄すぎるので、2013年のこの本を読めば少しは考え方が勉強できるかと思い読んでみました。

 

・第二章「データサイエンティストならこう考える」では①算術平均②中央値③最頻値の3つの平均について分かりやすく解説されていて、ビジネスの現場で最も使う算術平均では答えが導けないことがあるのがよく分かります。

 

・AIの進化により数字だけでなく、アンケートなどの定性的なデータ分析もより容易にできるようになってきました。しかしながら何を目的に分析するかの設定や数字の裏にある人間の心理や時代背景はますます必要になるのではないかと感じました。

 

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