傍らに書物

年間100冊を基準にジャンルを問わず読んだ本をアップしています。

『文系AI人材になる』

『文系AI人材になる』

野口竜司 2020.1  東洋経済

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•何かの動画で野口さんが話す内容が面白かったので読んでみました。

 

•2020年初頭の本なので、まだChatGPTはワードとして出てきませんが、5つのAIと人との分業スタイルや文系に必要なAI用語の開発、AIの企画の仕方などが分かりやすく書かれています。

 

•例として「AI→機械学習ディープラーニング」の違いは「ロボット→人型ロボット→鉄腕アトム」や「武士→徳川家康の武将→徳川家康」と表現するなど頭に残りやすいです。

 

•AI自体の企画の仕方も触れられています。AIを使った企画は

①AI導入後の変化量

②実現性

でスコア化して評価するという部分は、これから生成AIを扱っていく中で使えると感じました。