『愛するよりも 愛されたい』
佐々木 良 2023.10 万葉社
・1300年前の奈良時代に作られた万葉集。その万葉集の和歌を当時の首都が奈良だったので奈良弁と令和言葉の現代語で訳すというユニークな内容。
・一首引用させていただくと、以下は大宰府長官だった大伴旅人から大宰府の遊女に送った歌
和歌:ますらをと 思える我や 水茎の 水城の上に 涙拭はむ
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現代訳:女と別れるのが寂しくて めそめそ泣くはずがない! だってオレ漢(おとこ)やもん
なかなか雰囲気があります。