『国旗の考現学』 吹浦忠正
・著書は昨年の大河ドラマ『いだてん』にも登場したオリンピック国旗担当職員の吹浦忠正さん。
・吹浦さんは東京オリンピック以降、札幌、長野でも国旗や儀典に関わり、東京オリンピック2020でもアドバイザーを務めるという国旗のプロ!
・いまや国旗のない国はなく、世界各国の国旗にまつわるエピソードを通じて世界の歴史や情勢が勉強できます。
・1983年に制定されたモザンビーク🇲🇿の国旗の赤色の部分は独立への苦闘の象徴であり、そこには銃、鍬、書物が書かれています。ずはり銃が書かれているのは珍しいですが、その銃は安価で丈夫なことで普及したAK47カラシニコフだそうです。
・他にもフィリピンは戦争になると国旗を逆さまに掲げるなど、各国の国旗に込められた思いを知るこてができる一冊でした😃