・(株)レイクス21の代取である池俊明氏による一冊。書店でパラパラとめくってみたら面白そうなので読んでみました。
・鉄鋼営業マンから2000年に介護事業で独立するのですが、当時は介護保険制度が施行されるタイミングでした。各事業者が同じスタートラインであったことや、いきなり都心ではなく需要のありそうな郊外の地域からスモールスタートしたという判断は参考になります。
・財務諸表を読み取ることの重要性も説いており、特にキャッシュフローの考え方を重視しています。経営が安定してからはフリーキャッシュフローの範囲内で
しか投資をしないことを徹底してきたそうです。
・他にも経営者の心構えやM &Aの方針など、実務的な考えの記述が多く、勉強になりました!