傍らに書物

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『ゼロ・トゥ・ワン』

『ゼロ・トゥ・ワン』
ピーター・ティール 2014.9 NHK出版

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・ピーター・ティール氏は1998年にペイパルを創業。ペイパルをeBAYに売却した後は様々な革新的なテクノロジーを持つ起業家に投資しています。

・ゼロから何を生み出せるかという興味はあるが難しいテーマです。

・2012年頃のクリーンテクノロジーの失敗から、どんなビジネスでも7つの質問をなおざりにしてはいけないという部分は学びが多いです。
①エンジニアリング→段階的でなくブレイクスルーする技術の開発
②タイミング
③独占→小さな市場で大きなシェア
④人材→正しいチーム作り
⑤販売→作るだけでなく届けられるか
⑥永続性
⑦隠れた事実→独自のチャンスを見つけているか

・他にもビジネスでゼロから何かを生み出すのには「計画を立てず、無駄なく柔軟であること」より「出来の悪い計画でも、ないよりはいい」など、教科書的な内容とは少し違う視点が面白い一冊です。

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